原価高騰時代を生き抜くための粗利改善活動はもはや当然

ウッドショック・ウクライナショックなど、住宅業界を取り巻く原材料価格の高騰はとどまるところを知りません。

いままで通りの価格設定では利益が残らない。でも売るためには価格をあげる訳にはいかない…。
なかには「このままでは倒産…」直前まで追い込まれている企業様もあると聞いています。

そのような状況下、住宅会社にとって、生き抜くための「粗利改善」が必要な時代となっているのです。

一棟あたり粗利を７％以上改善した方法、大公開！

実際の「粗利改善活動」において、一棟あたり粗利を７％以上改善した成功企業の社長にご登壇いただき、実際の取り組み内容をご紹介します！

• 粗利改善を実現するためには、何が一番大事なのか？
• 具体的なアクションとして、何から始めればいいのか？
• 一番効果が大きいかった取り組みは何だったのか？

など、皆様が気になるポイントを大公開！粗利改善を目指す経営者様、必聴です！

野口社長からのメッセージ

当社は、残念ながら元々は粗利率が高い会社ではありませんでした。

幸いにも集客・契約は順調でしたので何とか回していましたが、毎年度の決算書をまとめると利益が全く出ていない！
むしろ赤字も珍しくないという状況。
つまり作っても作っても利益に繋がらない家を作ってしまっていたのです。

そこへ来て昨今の建材原価高騰。
一時期は倒産の二文字も目に浮かびました。
そんな状況で、昨年から取り組んでした「粗利改善」活動が芽吹いたのです。

住宅・建築産業はいま、大変厳しい状況です。
かつての当社と同じような状況に悩まれている経営者の方も多いのではないでしょうか。
そんな現状を改善する一助として、当社で実施したことをお話ししたいと思いますので、ぜひお聞きになってください。

粗利率改善を実現した3本の矢とは？！

1⃣ 工程進捗の完全見える化
工期遅れの工務へのしわ寄せが、粗利改善「最大の妨げ」！

前工程（設計・IC）の標準スケジュールと進捗をすべて見える化し、工務引継ぎタイミングが送れない工夫を検討する仕組み！
プラン確定段階から、引継ぎミーティング・着工前業者打合せ日程までセッティングしてしまうことで、遅れることが許されない状況作り！

2⃣ 業者との事前図面共有＆見積
粗利悪化の最大要因は、「追加・変更工事」にあり！

事前に業者と図面を共有し、不明点・修正点を洗い出すことで、現場での「追加・変更工事」を最低限に！
「現場でないと分からない」から、という理由での追加工事を、従来の1/10へ減少！

3⃣ 実行予算の事前作成・工期中管理・清算報告の最優先化
工務部門（現場監督）の仕事は現場に行くことではない！

現場訪問頻度を週４日→週１日に削減し、実行予算に集中できる仕組みを作る。

プログラム

【第１部】住宅業界を取り巻く原価高騰
【第２部】粗利改善　実体験！（株式会社住工房スタイル 野口氏 ご登壇）
【第３部】粗利改善のポイント解説（株式会社リブ・コンサルティング講師）

講師

野口 浩 氏
株式会社住工房スタイル｜代表取締役社長

千葉県印旛郡栄町出身。
当地を拠点に千葉県全域で平均単価3,800万円を超える高級デザイン住宅を提供する注文住宅会社「住工房スタイル」を経営。
「都市近郊の家づくり」をコンセプトに、都内や県内都市部からの移住者を中心にハイセンス・広々空間なデザインが好評を受け、集客・差別化が進んでいる。

佐藤 浩康
株式会社リブ・コンサルティング｜マネージャー

大学卒業後、大手ハウスメーカーに入社。優秀セールス賞など数々受賞し当時最年少で営業所長に就任。
全国ワースト2位の営業所を1年間で全国1位に導くことに成功する。
コンサルタントとして入社後はクライアントから絶大な支持のもと、住宅事業の強化だけでなく戸建分譲事業の立ち上げ・強化で圧倒的な成果を創出している。

内田 健介
株式会社リブ・コンサルティング｜チーフコンサルタント

千葉県柏市出身。大学卒業後、「地域経済を支える仕事がしたい」という思いから地元の地方銀行に入行。住宅ローン・不動産融資を始め、複数の融資に関する行内表彰を受けた後、不良債権担当／経営再建支援の業務に従事する。
その後、本格的に経営支援の業務を行うためコンサルティング業界へ転職、地域密着企業向けに経営層の戦略立案と現場技術者の生産性向上を両立することを強みとしたコンサルティングを提供している。

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