本セミナー開催の背景

突如として訪れた大きな環境変化。
顧客の消費行動は多様化・複雑化しており、「デジタルシフト」も企業にとって押さえておかねばならない要素となってきています。
そんな中、顧客が自社と接点を持つまで、そして実際に接点を持ってからの旅（ジャーニー）の中で、いかにストレスなく快適に動いていただけるか。
今後、全ての住宅会社が取り組んでいくべきCX(顧客体験価値）戦略の、取り組むべきポイントを実例から解説していくセミナーです。

下記のようなことを実現したい経営者様にお勧めです

☑ お客様が喜んでサポートしてくれる会社をつくりたい
☑ お客様からのLTV(顧客生涯価値）を最大化したい
☑ 紹介受注やアフターから収益を増やしたい

プログラム

2020年は近年稀に見る程の激変が住宅業界だけではなく日本、そして世界全体に起こっています。
そうした変化は様々な産業に大きな変化・変革を求めており、適応できないプレイヤーは市場からの撤退すら余儀なくされる時代であると言えるでしょう。
そうした時代に適応するために必要なものを改めて見直す概念が、昨今様々な場面で提唱される「CX（顧客体験価値）」に立脚した経営改革なのです。
しかし、“CX”と一言で言っても具体的に何を探り、どのように業務プロセスの改善につなげるかが不鮮明で、言葉ばかりのCXになってしまっていることが多いのもまぎれもない実態ではないかと思います。
CXとは？カスタマージャーニーとは？ペルソナとは？横文字が多くわかりづらい…etc.
本章ではそうした経営者の「??」に答えるべくCXの概念について確認して参ります。

“CX”は概念だけではなく実務に活用することが出来なければ何の価値もありません。
本章では、弊社のクライアント様で実際にCXを向上させる取り組みとして行ったプロジェクトの経緯や、異なる業界の成功事例なども押さえながら従来業務からどのように改善を進めていったか確認していきます。
また、プロジェクトの中で実際に顧客の声を拾い上げる取り組みなどから見えてきた意外な事実や、その事実を受けてどのように業務プロセス改善へと繋げたかを確認して参ります。

一歩間違うと「CS（顧客満足）」を高めるということを大義名分に「自己満足な活動」に陥ってしまうリスクを孕む「CX」の取り組み。
本章では、実際にCX活動を行う上での注意すべきポイントを解説していきながら、企業が実際に押さえるべきKPI（ 成果指標）と、そこから得られる成果について確認して参ります。

講師

菊地 剛士
株式会社リブ・コンサルティング｜マネージャー　

全国展開をするカルチャースクールにて創業者急逝の後に代表 取締役に就任。財務体質が悪化していた同社をM&A手法を用い て再生。その後、コンサルタントとしてリブ・コンサルティングに入 社。経営戦略の構築から、営業力強化、生産性改善プロジェクトな ど、経営全般のコンサルティングを幅広く担当している。

イベント情報