ウッドショックレポートvol.3
構造的要因と本質的対策①
構造的要因と本質的対策①
ウッドショックに関する情報をまとめているレポート、全4回のシリーズの第3回です。
テーマに沿って、現状の把握、発生要因の掘り下げ、本質的な対策を提言していきます。
前半は、ウッドショックで値上がりした外材に変わって利用が期待される、国産材の現状や課題について触れています。
日本の国土は2/3が森林と言われており、森林資源が豊富にあります。しかし、急遽国産材に切り替えたいという住宅会社が増えても、そう簡単には供給が増やせず、結局、国産材も、大幅に値上がりしています。なぜでしょうか?
その理由をご理解いただくため、以下2点について解説します。
- 国産材(林業と木材産業)のおかれている現状について
- 国産材が増産されない理由 木材流通構造と住宅業界の構造
後半は、これらの状況を踏まえたうえで、国産材が安定供給される状況を作るには、どのような取り組みが必要かまとめました。
- 流通構造変革の事例 ー 農産物流通構造の変革に学ぶ ー
- 木材流通構造変革の取り組み ➀TOKYO WOOD
- 木材流通構造変革の取り組み ②日本木造分譲住宅協会
今後頻発する可能性がある、”外材のウッドショック”のリスクを避けるため、国産材の活用をお考えの企業は、ぜひお読みください。
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