アジェンダ
なぜいま顧客体験価値を見直すべきなのか
- 過剰な"情報"と"選択肢"が顧客に与える影響とは
- コロナ一巡による"リアル回帰" 顧客の行動は大きく変わり始めている
- ますます拡がる"集客格差"
コストアップ、競争激化により"従来の強み"が薄れる会社が続出
- 速度上がらぬ業界のデジタル化、一方で広がるデータ活用のポテンシャル
住宅不動産業界における
「顧客ニーズの変遷」と「最前線マーケティング潮流」
- 直近20年における顧客ニーズと住宅不動産事業者のマーケティング変遷
- 最新住宅購入層調査(23年度実施)から明らかになったこと
- 都心部/準都心部/地方部における重視ポイントの違い
- 「発掘」「来場」「契約」の各プロセスで顧客の動きはどう変わったか?
今後押さえるべき
マーケティングの「コンセプト」「モデルパターン」
- 今後の住宅不動産会社が押さえるべきマーケティングコンセプトとは
- メガビルダー/トップビルダーの集客導線研究
- 分譲事業/注文事業におけるマーケティング導線のモデルパターンとは?
- 顧客が集まる会社になるために
22年9月フォーラムでは「戦略」によって"収益性"や"商圏内シェア"の格差が拡がりつつあること、
23年1月フォーラムでは「組織の魅力度」によって"人材競争力"の格差が拡がりつつあることをお伝えしました。
今回は「マーケティング力」による"集客格差"に焦点を当てます。
マーケティング強者と弱者、言い換えるならば、顧客が集まる会社とそうでない会社、一体どこに差が生じているのでしょうか?
詳しくはフォーラム当日に提言しますが、一つ確実に言えることは、昔と今とで"顧客層"と"消費者行動"は大きく変化しているということ、また、「新たな顧客体験価値を再設計できている会社」に顧客が集まっている、ということです。
一例を挙げると、都心部では価格感応度が高い顧客セグメントが益々多くなり、分譲比率が高まりつつあります。地方部では依然として"こだわり層"が一定残り、注文市場が底堅く残ります。エリアや地域商圏の特性ごとに顧客分布は異なり、マーケット攻略のアプローチ方法も異なります。
今回、第一部においては、顧客ニーズの変遷やそれに伴う住宅不動産事業者のマーケティング変遷に焦点を当てていきます。
この機会に、自社商圏の特性に合わせた「マーケティング戦略の再構築」を検討ください。