住宅不動産業界のデジタル化の今を捉える
~住宅不動産業界におけるデジタル化・収益化の全てがわかる一日~
東京五輪の開催が予定されていた2020年。日本中が様々な期待で盛り上がる中で、状況は一変しました。住宅不動産業界においても多くの変化への対応が求められる中で、一番加速しているのがデジタルトランスフォーメーション(DX)です。様々な情報が飛び交う中で、しっかりと「売上・利益の改善に繋がるDX」でなければ意味がない。そんな想いから全国でもデジタルトランスフォーメーションに成功している最先端企業をお招きし、住宅不動産業界のデジタル化の“今”をお伝えします。
こんな方が対象です※規模問わず
- 「デジタル化」をよく耳にするけど余り詳しく知らない
- デジタル化に向けて情報収集をしているが何をしたら良いか分からない
- ツールなどを導入しているがうまく成果が出ていない
- 既存の人員のまま売上・収益を改善する方法が知りたい
フォーラム参加のメリット
- デジタル化に向けて
明日からやるべき事がわかる - 収益改善に繋がる
デジタル化の成功事例がわかる - 同エリアの他社と
圧倒的な差が付く
13:10-14:00|第1部
Keynote Session
「収益」を生み出す
デジタルトランスフォーメーション
5つのリアル
トップマーケターとして国内のマーケティング動向をリードする傍ら、自身が経営する企業においてデジタルマーケティングの推進により外部機関による財務評価において2,315社中ダントツでトップを誇る“デジタル化の雄”神田氏をお呼びして国内中小企業において「確実」に収益性を向上させるデジタルトランスフォーメーションの在り方を弊社代表関とともにディスカッションいただきます。
- 神田 昌典氏 Kanda Masanori
- アルマ・クリエイション株式会社 代表
経営コンサルタント
作家・国際的マーケッター
カリスマ経営コンサルタントとして数々の実績や書籍を残し熱狂的な人気を集める傍ら、教育にも携わり次世代を担う変革リーダーの育成に力を入れている。自身が経営するアルマ・クリエイション株式会社は古田士会計グループが発表する「社長の成績表」で2,315社中トップにランクイン。デジタル変革の推進により企業の財務が好転することを自ら示す。
上智大学外国語学部卒。ニューヨーク大学経済学修士、ペンシルバニア大学ウォートンスクール経営学修士(MBA)。 大学3年次に外交官試験合格、4年次より外務省経済部に勤務。戦略コンサルティング会社、米国家電メーカーの日本代表として活躍後、1998 年、経営コンサルタントとして独立。同年、作家デビュー。『GQ JAPAN』(2007年11月号)では、“日本のトップマーケター”に選出。2012年、アマゾン年間ビジネス書売上ランキング第1 位。 2014 年、米国ウォートン校が主催する「ウォートングローバルフォーラム東京」における特別講座にて、唯一の日本人講師を務める。 2018年、マーケティングの世界的権威のECHO賞・国際審査員。ビジネス分野のみならず、教育界でも精力的な活動を行っている。
- 関 厳 Seki Iwao
- 株式会社リブ・コンサルティング
代表取締役
国が中堅中小企業にデジタル化を推奨する理由
大部分の住宅購入者がデジタル化するタイムリミットまであと5年
「デジタル化=ITツールの導入」ではない
経営者が重視すべきワードは「データ」「スピード」
住宅業界におけるデジタル化の「成功企業」「失敗企業」の違い
デジタル化は事業承継や人財育成におけるメリット大
東京大学卒業後、大手経営コンサルティング会社に入社。住宅・不動産、自動車、電機メーカー、卸売など幅広い業界にて、担当企業の増収増益を実現。同社にて、史上最年少で取締役、その後専務取締役に就任し、コンサルティング部門を統括したのち、2012年、「“100年後の世界を良くする会社”を増やす」を理念に、リブ・コンサルティングを設立。コンサルティング活動以外にも講演活動を行っており、年間約5,000名を動員。著書「経営戦略としての紹介営業」(あさ出版)は、国内だけでなく韓国・タイで翻訳、発売中。
14:10-15:00|第2部
Talk Session
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Group A
成長企業のDX
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Group B
地域密着企業のDX
14:10-15:00 Talk session
Group A|成長企業のDX
コロナ禍の6月に過去最高実績を更新!
大規模ビルダーのDX活用事例
緊急事態宣言中の6月に過去最高実績の更新を遂げ、DXを業績向上に結び付けている両社。近年急速に全国展開を続けている業界内の注目企業様です。単体でのツールの導入に限らず、経営のあらゆる分野でデジタル化を促進することで実現する他社との「圧倒的な差」の裏側を余すことなくお伝えいただきます。
- 磯野 享史氏
Isono Takahumi - ヤマト住建株式会社
DXマネージャー
国内年間契約棟数800棟の本社を兵庫に置く大手住宅ビルダー。コロナ禍の6月に過去最高の単月110棟の受注を実現し、変わらず成長を続けている。 業界に先駆けたWEBマーケティングシフトやリモート会議体制の実現など、様々なDXに取り組む中で、組織規模の拡大に対応する基幹システムの整備を進めている。
〈磯野享史氏プロフィール〉1979年生まれ。ハウスメーカーで設計を経験後、2008年にヤマト住建へ入社。2012年より営業にコンバートし、年間個人引渡粗利益額1億円を達成。現在は神奈川エリアマネージャー兼任で、DXマネージャーとして会社の変革に携わる。
- 田村 昌浩氏
Tamura Masahiro - 株式会社ロゴスホーム
取締役
北海道に本社を構える年間完工棟数600棟の注文住宅会社。「6年で売上を5倍」に伸ばし、「7年で自社ブランド28店舗展開」や「規格住宅の立ち上げ3年で300棟」など急成長を続ける。各分野で様々なITツールを導入しながらRPAでデータ連携を図り独自の経営基盤を構築している。
〈田村昌浩氏プロフィール〉昭和52年10月8日生、北海道標津郡中標津町出身。税務大学校卒業後、札幌国税局入局。その後、『人に感謝される仕事に就きたいと』住宅・不動産会社へ転職。2013年ロゴスホーム入社。入社後は、若手営業・店舗マネージャーの育成と新規エリアへの出店に携わり、現在、北海道・東北での新築22店舗を展開。『現状維持は後退の始まり』をモットーとし、自社のミッションである『家づくりで幸せな家庭を世の中に増やす』ことを追求する。
金 暢彦 Kim Chan On
株式会社リブ・コンサルティング 住宅不動産事業本部 マネージャー
住宅・不動産、自動車、ITベンチャーなどの業界にて担当企業の増収増益を実現。住宅不動産業界においては、年間20 棟から年間4,000 棟まで幅広い規模の会社様をご支援し、現在は各エリアのトップビルダーのご支援が多い。業績のトップライン(売上)向上のご支援を強みに、業績成長の質を上げるための組織課題解決、戦略策定のご支援を同時に行っている。
14:10-15:00 Talk session
Group B|地域密着企業のDX
地域密着型企業が取り組むべき
DXを基軸としたビジネスモデル変革
デジタル化の目的として取り上げられがちな「生産性の改善」や「業績の向上」だけではなく、地域密着型の企業だからこそ実現すべき「顧客満足度の向上」や「従業員満足度の向上」など広い視点でデジタル化を進めている2社をお呼びして、資源が限られていく状況の中での次世代型の工務店の在り方をお話しいただきます。
- 伊藤 哲司氏
Ito Satoshi - 株式会社栃木建築社
マーケティング部 課長
栃木県に本社を構える地域密着型工務店。「顧客生涯密着型経営」を掲げ、集客~営業~工務~アフターまで一気通貫で部門を超えた可視化を行い、会議時間を60%削減しながら、顧客満足に焦点を当てた活動に力を入れている。顧客の親戚や友人などの人間関係についてもシステム上で管理することで紹介活動の効率化の実現も図る。
〈伊藤哲司氏プロフィール〉1978生まれ。2017年にSalesforce導入と同時に中途入社後、Salesforce構築を知識ベース0から担当。その後マーケティング課を発足し、インサイドセールス部門の立上げを行う。以降はシステム課としてIT管理・制作・Salesforceの専任を務める傍ら、社外へのSalesforce構築・導入支援も手がける。
- 原田尚明氏
Harada Naoaki - オールハウス株式会社
代表取締役
広島県に本社を構える総合不動産事業。「未来のくらし 楽しく シンプルに」をコーポレートスローガンに掲げ、賃貸・売買・不動産管理・注文住宅・リフォーム事業をワンストップで提供。楽しく働くことで、全社員を活かし全メンバーが挑戦できる組織づくりを行っている。システム導入でモチベーションと生産性が大幅に向上し事業部連携で新たな収益構造と確立していく。
〈原田尚明氏プロフィール〉1974年生まれ。2009年に大学卒業後入社。大工の見習いからスタートし、賃貸・売買・建築(営業・設計・施工)を担当し代表取締役に就任。生産性向上の目的として、Unipos・モチベーションクラウド・DR経費精算・ジョブンカン・あしたのチーム・アンドパッド・フリーなど様々なシステムを導入し事業のワンストップサービスの確立を目指す。
石井 祐季 Ishii Yuki
株式会社リブ・コンサルティング 執行役員
大学院卒業後リブ・コンサルティングに入社。史上最年少で執行役員に昇進し、住宅・不動産グループを統括しながら住宅業界向けのテクノロジーサービスの事業開発を担当。
15:10-16:00|第3部
Case Study
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Case❶
マーケティング
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Case❷
セールス
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Case❸
HR〜人財戦略〜
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Case❹
不動産テック
15:10-16:00 Case Study
Case❶ マーケティング
脱・紙媒体!
認知~来場までオンラインで完結する
地方住宅会社のマーケティングDX
チラシでの反響コストが増加しつつある中で、WEBマーケティングの高度化から始め、コロナ期には、環境の激変に合わせて、毎週単位のマーケティング策見直しに取り組み、過去最高の反響・集客・契約を更新し続ける工夫を公開します。
- 中村 淳二氏
Nakamura Junji - 株式会社中美建設
代表取締役
三重県において年間52棟を販売している注文住宅企業。集客のデジタル化によりWEBからの来場比率を大きく増加。反響前のお客様の心理状況に合わせて、SNSやHPなど複数のWeb媒体を活用することで、紙媒体を使わない・見学会が開催できない状況の中でも、例年以上の集客数の獲得に繋げている。
〈中村淳二氏プロフィール〉1978年生まれ。1996年に父親が経営する中美建設に入社し、翌年の1997年より現場監督。2012年より同社、代表取締役。代表取締役就任後は地域密着の経営を行い、右肩上がりに業績を拡大。コロナ禍においてもデジタルマーケティングなどにおいて先進的な取り組みを行い、業績を拡大中。
松井 佳 Matsui Kei
株式会社リブ・コンサルティング 住宅不動産事業本部 チーフコンサルタント
2016年にリブ入社。大企業の経営企画室出身のノウハウを活かしたデータ分析が得意。デジタルマーケティング分野においても、緻密なデータ分析による対策立案を行い、クライアント企業様の過去最高集客数を実現し続けている。
15:10-16:00 Case Study
Case❷ セールス
契約率を11%→18%に向上!
住宅営業の育成DX
営業人員増加、拠点増加に伴い営業担当の育成にDX化を活用。契約率の180%改善に繋げた事例を元に、全体的な組織づくりとの中でのデジタル化の位置付けや全体指揮のポイントを公開していただきます。
- 福間 直樹氏
Fukuma Naoki - 株式会社成都地所
代表取締役社長
青森に拠点を置く住宅・不動産企業。1993年創業で社員数84名。営業人員の増加・拠点が分かれ、店舗間での教育方法のバラツキが発生する中で、育成方法の中心であるロープレにスマホを活用したシステムを導入。コロナ禍で集まって教育ができない中でも、セールスの改善に取り組み、新規面談からの契約率を19%にまで引き上げに成功している。
〈福間直樹氏プロフィール〉青森県出身。慶應大学経済学部卒業後、東京での学習塾勤務を得て平成9年3月成都地所入社。平成12年8月法人化し、平成16年にリフォーム事業、平成19年新築事業を開始。現在支店数6店舗来年2支店出店予定。賃貸・売買・買取再販・リフォーム・新築2ブランド運営中。
金 暢彦 Kim Chan On
株式会社リブ・コンサルティング 住宅不動産事業本部 マネージャー
住宅・不動産、自動車、ITベンチャーなどの業界にて担当企業の増収増益を実現。住宅不動産業界においては、年間20 棟から年間4,000 棟まで幅広い規模の会社様をご支援し、現在は各エリアのトップビルダーのご支援が多い。業績のトップライン(売上)向上のご支援を強みに、業績成長の質を上げるための組織課題解決、戦略策定のご支援を同時に行っている。
15:10-16:00 Case Study
Case❸ HR ~人財戦略~
日本3位(15万社中)の
社員満足度を実現したポイント
&住宅不動産業界における
デジタル時代の組織人事ポイント
デジタル化対応、リモートワーク、人手不足など住宅業界における組織人事環境は激しく変化しています。経営を安定、成長させていくには強い店長、強い社員の存在が欠かせません。本講座では多くの組織受賞歴を持つ弊社の採用、育成、評価、文化づくりを紹介するとともに、住宅不動産業界における採用デジタル化、育成デジタル化、評価データ化、エンゲージメントデジタル化の成功例を伝えていきます。
- 関 厳
Seki Iwao - 株式会社リブ・コンサルティング
代表取締役
毎回満員御礼のオンライン採用説明会のポイント
社員育成においてオンライン化できる点、できない点
営業の即戦力化を実現するためのデジタル教育方法
若手が活躍する住宅会社がやっている施策
15:10-16:00 Case Study
Case❹ 不動産テック
売上・利益改善にダイレクトにつながる
不動産テックのカタチ
ここ数年で加速し続ける不動産業界でのテクノロジーシフトにおいて、不動産企業にとって第一フェーズで必須となる「生産性向上」について、不動産会社として自ら先進的な挑戦を続ける傍らその経験を活かしてテクノロジー化を推進するhomie 株式会社村上様と、間接的な業務改善により全社的な生産性向上に貢献するfreee 株式会社渡邉様にご登壇いただき今後の不動産テックの展望について議論します。
- 村上 靖知氏
Murakami Yasutomo - homie株式会社
取締役 Co-Founder
都内有力仲介企業の株式会社ハウスプラザ所属時代に経営戦略室長として7種の新規事業・新規出店を実施。その他、ポータル運営企業での経験や不動産テック事業の立ち上げなど幅広い経験を活かし、不動産業界のDX変革に挑み続けている。
〈村上靖知氏プロフィール〉2007年同志社大学商学部卒業後、株式会社リクルート入社。SUUMOの企画営業職として様々な不動産会社を担当。2012年、当時のクライアント先であった株式会社ハウスプラザに経営戦略室長として参画。 経営戦略の立案、新規出店、新規事業開発、新卒採用、組織改革等に携わる。2017年株式会社エイチプラスを創業。2019年世结(杭州)装飾设计有限公司を共同創業。2019年homie株式会社を共同創業。
- 渡邉 俊氏
Watanabe Shun - freee株式会社
執行役員
経理・人事労務関連のクラウドサービスにおいて国内No.1のシェアを誇る「freee」を展開。2012年に創業しながらも昨年上場を果たし、中小企業のバックオフィス(間接部門)の効率化から経営スピードの向上を推進する国内における注目テックプレイヤー。不動産会社においても急速に導入が進み続ける中で様々なテック企業と連携を取りながらこれからの不動産DXの推進を担う。
〈渡邉俊氏プロフィール〉慶應義塾大学大学院卒業。新卒でアクセンチュア株式会社に入社し戦略部門で金融機関を対象にコンサルタントとして活躍。2017年3月にフリー株式会社に入社。SMB事業部長、執行役員、アライアンス事業本部 本部長を兼任する。
篠原 健太 Shinohara Kenta
株式会社リブ・コンサルティング 住宅不動産事業本部 不動産チーム チーフコンサルタント
住宅・不動産業界において広く経営改善支援に関わる傍ら、不動産テクノロジー企業との協業をしながら不動産DXを推進。月間に面談するテクノロジー企業は20社を超え、日々、業界変革の構想を形にしている。
Time Schedule
第2部 Talk Sessionと第3部 Case Studyは選択制になります。
Deep Sessionはご希望の方のみの参加になります。
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- 13:10-14:00
- 第1部
- Key Note Session
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「収益」を生み出す
デジタルトランスフォーメーション5つのリアル
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- 14:10-15:00
- 第2部
- Talk Session
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GroupA
成長企業のDXコロナ禍の6月に過去最高実績を更新!
大規模ビルダーのDX活用事例 -
GroupB
成長企業のDX地域密着型企業が取り組むべき
DXを基軸としたビジネスモデル変革
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- 15:10-16:00
- 第3部
- Case Study
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Case❶
マーケティング脱・紙媒体!認知~来場までオンラインで完結する
地方住宅会社のマーケティングDX -
Case❷
セールス契約率を11%→18%に向上!
住宅営業の育成DX -
Case❸
HR~人財戦略~日本3位(15万社中)の社員満足度を実現したポイント
&住宅不動産業界におけるデジタル時代の組織人事ポイント -
Case❹
不動産テック売上・利益改善にダイレクトにつながる
不動産テックのカタチ
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- 16:00~16:30
- Deep Session
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個別相談会 ※事前にご希望の方のみのご参加となります
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開催概要
- 開催日程
- 2020年10月22日(木)13:00-16:30 (12:45受付開始)
- 参加対象
- 住宅不動産事業者
※不動産仲介会社様/住宅会社様/賃貸/管理会社様/ディベロッパー様/不動産テック企業様など - 会場
- オンライン:Zoom
- 参加費
- 【一般企業様】10,000円/名
【ファイブスタークラブ会員企業様・住宅産業協会会員企業様】無料 - 定員
- 限定200名 ご参加申し込み多数のため増席400名(各社2名まで)
- お問い合わせ
- 03-6281-9596